トゥザグローリーとは一体・・・日経新春杯

　去年の日経新春杯でローズキングダムの斤量で話題になったが、もうそこから一年たったと思うと月日の流れは早いものだとおもう。今年も同じように、トゥザグローリーの陣営が斤量をけん制するコメントを出していたが、去年のローズキングダムと異なり、コメントしていた斤量よりわずかに重い58・5キロになった。とはいえ多分出走すると思うが、今年も使い詰になりそうな予感。。。




　さて、このトゥザグローリー、仮に出走してきたら１倍台の人気になりそうだけど、そはいいとして、この馬が全く分からない。。。一昨年の中日新聞杯・有馬記念をみると、どこまでも突き抜けていきそうなロングスパートを見せ、それが持ち味なのかと思っていたら、去年のＧ2２戦と特に有馬記念。物凄いスローペースの中直線だけの競馬で、ただ一頭後方から追い込んで３着。。。こうなるとただ単にスローペース専用なのかと思えば、超ハイペースの天皇賞秋、一瞬勝つかと思うほどだったが、好走している。トゥザグローリーは能力だけで言えば、現役では2・3番手くらいだと思っているのだが、この馬が全く分からない。。。

　一昨年のアイルランドＴで終始かかりながらもトーセンジョーダンと差がない競馬をし、中日新聞杯の５ハロン加速ラップを見て有馬記念は軸にしたほど強いと思っていたが、まさか去年Ｇ1未勝利で終わるとは思わなかった・・・。今年はどうなることか。。。